SEISA DOHTO UNIVERSITY

美術学部 デザイン学科

2020.09.04 北広島市学生地域活動~JR北広島駅東口に「ウィンドウアート」制作
美術学部 デザイン学科

北広島市学生地域活動の一環として、包括連携を結んでいる北広島市の観光協会からの依頼で8月に観光案内所がオープンするにあたり、JR北広島駅東口に隣接しているビルの大きなウィンドウ6面を使用しデザイン学科1年の宮嶋ゼミ生がイラストを描いたり、ステンドグラス風にカラーセロファンを使用した作品を制作した。

北広島市は、多くの観光資源を有しながら、その認知度が低いとの課題を抱えている。2023年にはボールパークの開業も控えており、「北広島市観光協会」の果たす役割は大きい。そこで「誰もが気軽に足を運べる観光協会へ」をキーワードとし、制作活動にあたった。今回、新型コロナウィルスの感染症対策のため、密にならないように3つのグループに分けて、そこからさらに班分けをして大学で制作するグループと現地で活動するグループに分け対策をとった。活動中は多くの市民の方に足を止めて見ていただき市民の方からは「明るく、華やかになった」というお褒めのお言葉もいただいた。イラストは観光案内所とエルフィンロードの休憩所だと見てすぐにわかるような工夫もされている。今後も学生にとって大いなる学びの現場となるべく、地域活動を通して彼らとともに一人でも多くの学生が地域と繋がれるように活動を継続していきたい。