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地域交流「キタヒロでおしゃべり!日本語教室」

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10月16日(日)、北広島市役所で「キタヒロでおしゃべり!日本語教室」というイベントが行われ、本学から6名の留学生が参加しました。

この日本語教室では普通の日本語の勉強ではなく、日本の方言による表現の違いや、北海道ならではの方言について勉強しました。

「ごみをなげる」「手袋をはく」…どれも日本語の試験でこれを書いたら?になってしまいますが、北海道では「ごみを捨てる」?「ごみをなげる」、「手袋をする」?「手袋をはく」と表現する人も多いです。私も北海道に来たばかりの時、「このごみなげて」と言われて「????!」となったことがあります。「なまら」「しばれる」など聞いたことがある言葉もあれば、「サビオ」「じょっぴんかる」など、聞きなれない言葉もありました。

ペアワークでは外国人留学生と北海道在住の日本人の方がペアになり、北海道の方言について様々な話をしました。普段は各学科で専門的な勉強をしながら、個々に日本語を勉強している留学生が多いですが、「たくさん日本語を勉強してきたけど、知らない言葉ばかりでびっくり!」という声があちらこちらであがりました。大学外での日本人との交流も新鮮だったようです。

日本語教室後は「ジョさんはなまら(とても)イケメン!」「北海道はしばれる(すごく寒い)…」と、早速北海道の方言を使う留学生の姿も見受けられました。大学の授業とはまた違う、中々貴重な体験ができたのではないでしょうか。またこのような機会があったら是非参加したいですね!今回北海道の言葉を教えてくださった先生、日本人の皆さん、ありがとうございました!